医者
医者。
ドクターを解説していきます。
こちらはいわゆる守り職で、夜ごとに一人を選んで注射を打つことができる。
注射された人は何がどうなるのかは知らんが、その夜人狼に襲撃されても死なない体を手に入れることができる。医療すげー
他の守り職と違うポイントは自分にも注射を打つことができるというとこで、判断に困った時はとりあえず自分に打っておけば生存をとることができるのが強みである。
とまあ、これだけなら完全に狩人の上位互換なのだが、能力説明には以下のようにある。
ただし、二日連続で同じ人に注射するとその人は死亡してしまう。
怖ッ!
一体何を注射されているというのか。
とにもかくにも、この通称医療ミスと呼ばれる仕様のせいで連続でのガードはできない。どのタイミングで誰を守るかという判断力が求められる役職である。
弐撃決殺
さて、勘のいい方ならお気づきだろう。
連続で注射をすると死ぬということは、それを利用して敵を排除することができるということでもある。
真占い師だと思って守っていたが破綻が生じた偽物。
間違いなく人狼サイドだが黒猫が怖くて処刑できない。
吊縄が足りなくて守っていてもジリ貧で負けてしまう。
そんな時は2本目の注射でコロリとやっちゃおう☆
守るための注射が殺すための楔になる。
一度打ち込まれた状態はまさに活殺自在。医者だけは怒らせたくないものである。
マッドドクターは歓迎されない
市民サイドで処刑以外の方法で敵を削る手段はそう多くはない。2連注射もついつい使いたくなってしまうのだが、基本は守りの職である。まずは守るべき人を守ろう。
また話し合いもしていないのに勝手に殺してしまうのもマズイ。今しかないというタイミングでならともかく、独断で根回しもせず殺してしまえば余計な混乱を招くことになる。市民サイドは安定させてなんぼだ。医者の本分を忘れてはいけない!
医療大国万歳!
さて、ここまで紹介してきた医者だが、その性能は複数人配置されることでより凶悪に発揮される。
2連続で注射をされたら死ぬ。これは絶対不変のルールである。
それなのに医者が4人もいたらどうだ?もちろん注射の数も4本だ。
もううっかり殺さない方が難しい!
下手をすると確殺という状況も生まれかねない極限の医療現場が体験できるだろう。
まあそこまでしろとは言わないが。
その他守り職と比べると格段に考えることが多いので、もっと採用される部屋が増えてほしいですな。