犬は人類の永遠の友達にして英雄である。その言葉の通り市民サイドである
番犬。
個性的な役職が多い人狼ジャッジメントの中でも取分け特殊な存在である。
まあ人間じゃないからね。犬、ワンワン。
しかし侮るなかれ、その働きは凄まじい。ややトリッキーなものの、市民の勝利に大きく貢献できる能力を持っているのだ。
ご主人さまをお守りします
初日の夜、番犬は自分以外の中から選んで一人を指定することができる。
かわいらしい肉球マークが押されたら今日からその人が飼い主だ。
番犬は人狼の襲撃から主人を守ることができる。
何度襲ってきても大丈夫。自身が生存している限り主人に手は出させない。
惚れる忠犬っぷりではないか!頭が下がる。自分が襲われたらあっさり死ぬけど。
人狼の臭いがプンプンするぜ
しかし寄り添っている内に気づいてしまうこともある。
あれ、ご主人もしかして狼側!!?
そんな時、番犬はクールに飼い主を噛み殺すことができる。
今まで守っていた存在だろうと人類の敵なら即排除だ。
市民の勝利に比べれば個々の主従関係など天秤にかけるにすら値しない。人類のパートナーとしての意識の高さは伊達ではないのだ。
悲しいかな畜生である
これだけ人類のために尽くしているにも関わらず、占い・霊能の判定では黒、人狼だとされてしまう。心痛むことではあるが、人間か人狼かで言えば間違いなく後者に近いので仕方がないことだろう。逆に白だと判定したやつはほぼ敵陣営だというのも悲しみを誘う。
自分は番犬です!市民の味方です!
そう主張しながら吊られていく番犬達は今日も後を絶たない。
トップブリーダーの勧め
さて、先に言った黒と判定される仕様があるので人狼が生存のために番犬だと騙ることがよくある。自身に黒出しをされてもどのみち混乱を招くのでさっさとCOしてしまうのもありだ。
対抗で騙りとして出るにも人狼以外では破綻することが多いので簡単にはできない。出てきたら最悪ローラーを提案すれば有利になることが多いので十分役に立てるはずだ。
あと、飼い主を噛むという能力は自身の真を証明するためにも使える。もちろん市民を噛み殺してしまっては元も子もないので考えて行わなければならないが、人狼を噛みつつ自身を確定の白にできればかなり有利になる。チャンスがあればどんどん噛み殺していけ。
わんわんワンダーランド
飼い主を守ることも殺すこともでき、黒と判定される白。
このスペシャルワンな役職は判断を問われる場面が多くプレイしていて本当に面白い。
役職の採用率はそれなりに高いので希望ありの部屋もすぐに見つかるのもグッドだ。
みんなも素敵なワンちゃんライフを送ろう。

銀牙伝説WEED コミック 全60巻完結セット (ニチブンコミックス)
- 作者: 高橋よしひろ
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る