文字起こしって思ったより手間がかかる!
TPRGのリプレイもどきをいくつか書いてみて思ったのが会話を文字に起こすのはかなり手間がかかる作業ってことです。
え、そんなに時間かかってるのあれ?
何も考えずに起こしてたら想像以上に大変だったゾ
これからもポチポチと記録を残していきたいが時間には限りがあるので有効に使いたい。そんなわけで効率よく文字起こしする方法を模索してみました。
音声入力ツール使って全自動でやれないか?
真っ先に考えたのが音声入力ツールを使った文字起こしです。音源ファイルを読み込むだけでテキストに変換してくれるものを探してみたらいくつか見つけました。Speechnotesやwriter.appがそうですね。しかし残念ながらどちらのツールも雑音が入ると極端に精度が落ちるらしく、スタジオでアナウンサーが読み上げたような音声でなければまともに文字に起こせないそうです。
録音の際に雑音を排除できる環境なら問題ないのでしょうが、TRPGのセッションや会議の議事録のような多人数が同時に発言する可能性がある場では難しいでしょう。さて、どうしたものか。
俺自身がアナウンサーになることだ!
音源が雑音問題をクリアできないのならクリアできる音源に作り直せばいいじゃない!という方法を思いつきました。具体的に言うと録音した音源を聞き、自身の声で改めてクリアに読み上げたものをツールでテキストに変換するというやり方です。
それって2度手間じゃ……?本当に効率いいのそれ?
自分でタイピングするより読み上げた方が早いならやる意味はある!
まとめ:現状全自動は難しそうですが短縮はできるかもしれません。
高速タイピングを習得しよう
ツールを使った音声入力が難しいのであれば単純にタイピング速度を速めるのが建設的でしょう。しかし既に難なくブラインドタッチで高速に打つことができても音源に合わせたタイプ=人の会話の速度は厳しいです。ほとんどの方はローマ字入力式だと思いますが打鍵数の関係でどうしても辛いんですよね。
そんなわけで従来のタイピング方でトレーニングをしても限界がある気がするので根本的に変えることを考えてみました。
ステノワードという高速入力用キーボードがあるが……
1分間に300文字以上の超高速タイプが可能な『ステノワード』という字幕職人御用達の特殊なキーボードがあります。
これを使えば少なくともタイピング速度の問題はクリアできるのでは?と期待したのですが、悲しいことにこの『ステノワード』一般には販売されていないようです。
じゃあどこで手に入れるの?職人さんが作ってくれる?
どうやらスピードワープロ業界に入らないと授けてもらえない門外不出の品らしい。メ〇カリにもなかったからな
業界に飛び込みたい方はこちらをどうぞ☆彡
親指シフトという可能性
専用キーボードがなくてもできる高速タイピング法はないものかと探っていたところ、ありました!それが『親指シフト』です。こちらの記事が分かりやすかったので詳しく知りたい方はご覧ください。導入は親指シフトインストーラーを使えばすぐに済むので環境もすぐ整います。あとは習得さえすれば従来とは比べ物にならない速度でタイピングできることでしょう。
難し過ぎてできる気がしない!
キーボードを触るという日常的にやってたことを今までと全く違うやり方に変えるんだから一筋縄じゃいかねえよな……
馴れるまで相当苦労することになると思います。
方法はいくつもあるが、どれも簡単じゃない
調べてみた範囲ではこんなところですが、どれをするにしても簡単ではないです。正直、そこまでして文字起こしという超限定的な作業を効率化したいか?と問われると「聞かないでくれ……」ってなります。ただ親指シフトはブログの執筆作業も捗りそうなので習得したいですね。他にいい方法知ってる方は教えてください。それでは!
おまけ 速記という可能性
一度速記で記録してからそれを見て文字起こしをするということも考えたが、おそらく親指シフト以上に習得が困難である上に無駄な工程を一つ増やすだけという当たり前の事実に気付いたので習得を試みようとはしていません。
画像は五十音表です!興味の沸いた方はV式簡単速記入門1を見てみるといいでしょう。