このページはシノビガミ布教のために魅力を解説するところです。
シノビガミとは?
『忍術バトルRPG シノビガミ』は簡単に言うと忍者になって戦うTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)だ。
時に協力し、時に殺しあう。秘密と使命を抱えた忍者となって陰謀渦巻く世界をドラマティックに駆け抜けるのがシノビガミの醍醐味である!
TRPGやったことないです。なんか難しそう・・・
そういう人のTRPG入門用に『シノビガミ』がおすすめなんだぜ!
シノビガミのいいところ
1つ1つのハードルが低いから他のTRPGに比べ初心者が始めやすいと思われる。
馴れたらボードゲームやトランプみたいな感覚で気軽にできるぜ
シノビガミの世界観はこんな感じ
我々が暮らしている平穏な世界の裏に『忍びの世』と呼ばれる影の世界がある。そこでは暴力・謀略、さらには妖術を用いた戦いが日々繰り広げられている。
『忍者』とは忍びの世に生きる異能者達の総称である。
歴史は古く、紀元前一世紀前後にはすでに存在していたと言われている。その能力は凄まじく、基礎能力だけを挙げても光の速さ(比喩ではない)での高速機動、テレパシーでの情報のやりとりなどおよそ人間技の範囲ではない。
その他もブッとんだ設定が山ほどある。ここで説明するには多すぎるので興味のある方はルルブを買って熟読していただければと思う。
一説によると秦の始皇帝や卑弥呼も忍者だったらしい
中国の人に怒られそうな設定だね
六大流派
忍者達は現代では6つの勢力に分かれている。
斜歯忍軍
あらゆる忍法を解析して自分達のものにしようと目論む流派。忍器の研究・開発が得意。
鞍馬神流
忍びの世と表の世界の境界を守る流派。構成員はいずれも武術の達人である。危険な忍法を封印したり人に仇なす異形を殺すのがお仕事。
ハグレモノ
忍者でありながら大きな流派に属していない者たちの総称。特定の目的を持っていない。
比良坂機関
国家公務員。日本を守るため諜報活動に励む。戦闘力は弱いので『鞍馬神流』や『ハグレモノ』を護衛に雇うことが多い。
私立御御斎学園
表向きは普通の進学校だが実際には若き異能者を世界中から集めた忍者育成機関。
隠忍の血統
鬼や土蜘蛛と呼ばれたものの末裔。虐げられてきた恨みから国家の転覆を企んでいる。
世界観説明はこんなところだな。その他、それぞれの流派に『下位流派』という傘下・同盟組織があり総数は30を超える
たくさんありすぎて覚えられないや
ゲームの目的 ハンドアウト/使命と秘密
シノビガミはゲーム開始時にGMから各プレイヤーに『ハンドアウト』というキャラクターの情報が書かれたカードを渡される。
ハンドアウトには全員に公開される表の情報【使命】と自分だけが知る裏の情報【秘密】がある。
各キャラクターの目的は【使命】を達成することだが、もし【秘密】に本当の使命が書かれていた場合は表の【使命】は無効になる。
みんなが確認できる使命は偽物の場合があるのか!
というよりほとんどの場合がそうだな。秘密には本当の使命以外にも物語をひっくり返すような重大情報が隠されてることもある。知らずに動き回ると死ぬぞ?
ええ・・・じゃあどうすればいいの?
そこは忍者なんだから探るのさ。シノビガミの戦闘は殴り合いだけじゃない、情報戦も大事だからな
※ネタバレを気にしないならこのリプレイの最後を見てもらうと秘密の重大さが分かると思います。
忍術バトルRPG シノビガミ スタートブック 上 (Role & Roll Books)
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